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サイバリンクス Research Memo(3):ITクラウド事業とモバイルネットワーク事業が2本柱

   

サイバリンクス Research Memo(3):ITクラウド事業とモバイルネットワーク事業が2本柱
サイバリンクス Research Memo(3):ITクラウド事業とモバイルネットワーク事業が2本柱
■事業概要 1. 事業セグメント サイバーリンクスの事業セグメントはITクラウド事業とモバイルネットワーク事業の2つに分けられている。2016年12月期の売上高9,310百万円のセグメント別内訳は、ITクラウド事業が55.5%、モバイルネットワーク事業が44.5%、売上総利益2,797百万円では、ITクラウド事業が56.9%、モバイルネットワーク事業が43.1%の構成となっている。 2. ITクラウド事業 ITクラウド事業は、さらに流通クラウド分野と官公庁クラウド分野の2つに分類される。流通クラウドは、主に食品関連の小売業、卸売業、専門店等にクラウドサービスを提供、官公庁クラウドでは、自治体、小中学校、医療機関、民間企業等を対象にシステムやクラウドサービス、カスタマーサポートサービスを提供している。2016年12月期のITクラウド事業における分野別構成比は流通クラウド分野が58.8%、官公庁クラウド分野が41.2%であった。なお、官公庁クラウド分野は年度毎の案件の有無や受注状況によって売上高や利益が変動する傾向がある。 また後述するように、同社の提供するクラウドサービスは、「シェアクラウド」であり、高品質のサービスを低価格で提供できるのが特色となっている。 (1) 流通クラウド分野 この分野に含まれる主な製品やサービスは、食品小売業(主に売上高300億円以下のスーパー等)向けの基幹業務システム(製品名:@ms)やインターネットEDIシステム(同:BACREX/Rexmart)、大手卸売業向けのクラウドEDIサービス(同:クラウドEDI-Platform)、小売業・卸売業・メーカー向けの商品画像データベース(同:Mdb)及び棚割マネジメントシステム(同:棚POWER)、専門店向け販売在庫管理システム(同:Retailpro(リテイルプロ))となっている。 流通クラウド分野の主力製品は、流通食品小売業向け業務クラウドサービスの「@rms」シリーズである。この「@rms」シリーズには、基幹システムだけでなく生鮮発注システム、ネットスーパーシステム、小売業向け棚割システム、単品情報分析システム等の周辺サービスも含まれている。顧客は、基幹システムだけでなく周辺システムだけを単数あるいは複数契約することも可能である。2016年12月期末時点の「@rms」シリーズの顧客数は240社(基幹システムだけでなく周辺システムも含む)に達し、売上高300億円以下の小売業での全国シェアは約1/4程度でトップと推定されている。 次に大きな構成比を占める「クラウドEDI-Platform」は、流通食品卸売業向けクラウドサービスで、小売業者からの様々な通信手段による発注・入荷・受領・返品・請求・支払いなどの商取引に関する情報データを一括整理して卸売会
http://www.mag2.com/p/money/310471

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